レッズが5連勝 開幕6戦の57点はチーム新記録 ネークインは2試合連続の先頭弾

[ 2021年4月8日 11:37 ]

パイレーツを下して5連勝を飾ったレッズ・ナイン(AP)
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 昨季に7年ぶりにプレーオフ進出を果たしたレッズは7日に地元シンシナティ(オハイオ州)で行われたパイレーツ戦で11―4と勝利を収め、1日の開幕戦(対カージナルス)で6―11で敗れたあとは5連勝。秋山翔吾(32)は故障者リストに入っているが、前日のこのカードで先頭打者アーチを含む2本塁打を記録した1番・タイラー・ネークイン(29)がこの日もパイレーツの先発、チャド・クール(28)から初回に左越えに今季4号を放った。

 レッズの選手で2試合連続で先頭打者アーチを記録したのは1984年6月24、25日(対アストロズ)のエディー・ミルナー(当時31歳)以来、37年ぶり。レッズの今季の得点は6→9→12→5→14→11で、開幕6戦の57点は、ピート・ローズ、ジョージ・フォスター、ケン・グリフィー(シニア)、ジョー・モーガン、ジョニー・ベンチ、トニー・ペレスらを擁して「ビッグ・レッド・マシン」と呼ばれた1976年シーズンの51点を超えるチーム新記録となった。

 この日の試合では投手を除く先発8人がヒットを放ち、4本塁打を含む10安打で11点。先発のルイス・カスティーヨ(28)は7回4安打、無失点で今季初勝利を挙げた。

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