ツインズ・マエケン 6回2失点で今季初勝利、味方の好返球連発に救われた

[ 2021年4月8日 05:02 ]

ア・リーグ   ツインズ3―2タイガース ( 2021年4月7日    デトロイト )

<タイガース・ツインズ>力投するツインズ先発の前田。6回2失点で今季初勝利を挙げた(AP)
Photo By AP

 ツインズ・前田健太投手(32)が、7日(日本時間8日)のタイガース戦で今季2度目の先発登板。3本の長打を含む7安打を許したが、味方の好守にも救われ、6回を2失点に抑えた。

 2回は一死一塁でタイガース話題の新人アキル・バドゥーに1-2からのチェンジアップを右中間三塁打とされ、5回はウィルソン・ラモスに真ん中に入ったスライダーをソロ本塁打と2失点。それでも6回に味方が逆転し、3対2とリード。しかしその裏は時速100マイル(約161キロ)超えの強い打球を次々に打たれる。2番ウィリー・カストロの右前打のあと、3番ミゲル・カブレラにレフト左に二塁打。一塁走者が一気に生還するところが中継に入ったアンドレルトン・シモンズ遊撃手の素早い動きと好返球でホームは間一髪アウト。その後四球、安打で1死満塁のピンチとなり、ライトにフライを打たれるが、右翼手カイル・ガーリックの好返球で三塁走者が再び本塁手前でアウト。前田はかろうじてリードを保ち、7回以降は2人のリリーフ投手が無失点で切り抜けた。

 前田は今季初勝利。2試合の防御率は2・61となった。

続きを表示

2021年4月8日のニュース