阪神・秋山「あそこはゴロを…」 併殺狙いで満塁策も炭谷に犠飛で2点目献上

[ 2021年4月8日 21:46 ]

セ・リーグ   阪神0ー3巨人 ( 2021年4月8日    甲子園 )

<神・巨(3)> 4回、1点を失った秋山は悔しさを滲ませながらベンチに戻る (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 17年以来、4年ぶりの10奪三振をマークしたものの6回6安打2失点で今季初黒星を喫した阪神・秋山は「三振が多くてちょっといつもと違うピッチングだったので、しんどいところはありましたけど、もっとリズムを持ってこれるピッチングがしたかった」と悔しさをにじませた。

 1点劣勢の4回1死二、三塁で迎えた吉川尚を申告敬遠。満塁策を取って併殺を狙った炭谷に中犠飛を許して2点目を献上。「あそこはゴロを打たせないと」と唇をかんだ。それでも、開幕から2試合連続のクオリティースタートを記録。安定感は健在だけに、リベンジに期待だ。

続きを表示

2021年4月8日のニュース