お待たせ!広島・誠也 ついに“今春1号” オープン戦ノーアーチも新キャプテンが一撃

[ 2021年4月8日 19:14 ]

セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2021年4月8日    神宮 )

<ヤ・広(3)>3回無死、左越えソロを放った鈴木誠(左)は菊池涼らナインに迎えられる(撮影・島崎忠彦)
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 広島の鈴木誠也外野手(26)が、8日のヤクルト戦で、今季1号を放った。

 4-4で迎えた3回の第2打席で、奥川から左翼席へ放り込む特大弾。今季通算46打席目での一発となり、「打ったのはストレート。しっかり捉えることができました。先に追加点を取ることができてよかったです」と話した。スタメンに定着するようになってからは、2016年に12試合目(45打席目)があったが、それを1打席更新。奥川とは昨年11月10日の対戦から、ここまで4打数4安打という相性の良さを見せた。

 ファンからすれば、待ちに待った一発でもあった。2月23日の中日との練習試合で本塁打を放ったが、オープン戦はまさかのノーアーチ。ただ、オープン戦は9試合で、打率・294や出塁率・478をマークするなど決して不調というわけでもなかった。開幕後も要所で適時打を放つなど、4番らしい働きは見せ、7日の時点で打率は・286だった。

 今春は、左足を高く上げて軸足に体重を残し、投球軌道に沿ったアッパー気味のスイングとなる新打法に挑戦していた。球団史上初となる5年連続打率3割、25本塁打の実績に満足することなく、さらなる高みを見据えたチャレンジ。「まだいろいろ。納得することはあまりないので、この繰り返しでやっていけば…と」。開幕後も含めて長期的な視野で新打法を究めるつもりで、新たに得た感覚を融合させる試行を続けている。

 佐々岡監督からは「1番の選手会長と、4番の野手キャプテンが打てば盛り上がる」と期待されている。昨年12月に指揮官から直々に野手キャプテンに任命された男は、広島のV奪還には欠かせぬキーマン。この一発で、加速させる。

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