試合の潮目を心得たソフトB12連勝 6回無死一、三塁の攻防 柳田「とにかく集中」石川「ここが勝負」

[ 2020年10月23日 21:43 ]

パ・リーグ   ソフトバンク8―1西武 ( 2020年10月23日    ペイペイD )

<ソ・西>笑顔でポーズする柳田(左)と石川(撮影・岡田 丈靖)
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 終わってみれば大差がついたが、6回の無死一、三塁の攻防にソフトバンクの強さがあった。

 まず1―0で迎えた6回表の石川の投球だ。無死一、三塁で迎えた山川に対し、カウント1ボール1ストライクから3球連続でファウルと粘られたが、6球目のスライダーで遊ゴロ併殺に仕留めた。4球目以降はすべて低めに集めた投球に「ここが勝負だと思った。しっかり腕が振れた」と石川。最少失点で切り抜けたことが、その裏の打線のつながりを生んだ。

 その裏。無死一、三塁からソフトバンクは甲斐のセーフティースクイズ(記録は犠打失策)で勝ち越した。ここで終わってはまだ試合はわからない。さらに2死満塁で打席に入った柳田は「点がほしい場面。とにかく集中していきました」と言った。外角直球を素直に中前へはじき返し、さらにグラシアルの右前適時打も呼んだ。

 8回にもダメ押しの左越え28号2ランを放ち、2安打4打点の柳田は「1人1人が自分の仕事に集中しているので、いい方向にいっている」と話した。9勝目を挙げた石川は「1球1球気持ちを込めた。中継ぎの時代を思い出して、1インング、1イニング、全力を心掛けていきたい」と話した。

 05年6月から7月にかけて記録した15連勝以来となる12連勝を飾ったソフトバンク。マジックは4となったが、3年ぶりのリーグ優勝、そして4年連続日本一へ、その歩みはより力強くなっている。

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