巨人・岡本 キング譲らん11戦ぶり26号2ラン 打点トップ81で2冠 優勝マジック減らした6

[ 2020年10月23日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人6-0ヤクルト ( 2020年10月22日    神宮 )

<ヤ・巨>3回無死一塁、中越え2点本塁打を放つ岡本(撮影・木村 揚輔)
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 心も体も落ち着かせ、バットを振り抜いた。巨人・岡本は2ストライクでも自分のスイングに集中した。ど真ん中の直球を仕留め損ねるはずがない。強烈なライナーがバックスクリーンを直撃した。

 「打てていなかったので、何とか打つことができて良かった」
 2―0の3回無死一塁で11試合ぶりの26号2ラン。捕邪飛に倒れた初回の打席後に原監督から「構えたときにグリップに力が入っている。もう少し、ゆるゆるの状態で、力を抜いて」と助言を受けた。すぐさま打席で実践。脱力を意識して3試合、12打席ぶりの安打となる一発を放った。指揮官は「久々にスピンの利いた当たり。やっぱり、ピシャーンとしならないとね」と独特な表現で評価。本塁打は阪神・大山に並んでリーグトップタイとし、7回も適時打で81とした打点は同単独トップに立った。

 過去2試合連続で1得点だった試合前の円陣。石井野手総合コーチがナインに「ボールを顔で追うなよ。心で追え!」と気合を注入すると、岡本が呼応した。声出しを担当し「今日は集中して、ボールを心で追え!分かったか!さぁ、いこう!」。たとえ自身が不調でも、周囲を盛り上げる。ぶれない心は若き4番の最大の強みだ。

 主砲の活躍で1分けを挟む連敗は3でストップ。8日ぶりの勝利で、優勝マジックは6に減った。「まだ試合はあるので、個人タイトルは意識していません。チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と岡本。ただ勝利のために、本塁打も打点も積み重ねる。(青森 正宣)

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