ソフトバンク止まらん! 15年ぶり11連勝でVスパート ムーア快投7回零封10K

[ 2020年10月23日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-2日本ハム ( 2020年10月22日    札幌D )

<日・ソ>日本ハムに勝利したソフトバンク(撮影・高橋茂夫)
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 メジャー通算54勝を誇るソフトバンク・ムーアは札幌ドームのマウンドがお気に入り。理由は「(メジャーのマウンドに似て土が)硬いし回を重ねても穴が掘れない」からだ。

 ローテーション通りなら石川の登板日だったが、順番を入れ替えて今季2度目の中5日での先発。首脳陣は6月30日に同球場で6回3安打10奪三振1失点の好投をしていた左腕に、再び硬いマウンドでの登板を用意した。

 結果は107球で7回2安打無失点、10奪三振。150キロ台の直球を軸に大田、中田、近藤ら打線のキーマンを無安打に抑え「(捕手の甲斐)拓也の配球に応えられるように投げた結果。今日は直球もカーブ、チェンジアップも思ったところに投げられた。(マウンドは)凄い投げやすかった」と振り返った。

 来日1年目で味わう優勝争い。「みんながいい投球をしている。“俺だってできる”といい意味で刺激し合ってできている」と仲間と切磋琢磨(せっさたくま)をしながら好投につなげている。前日には米国でワールドシリーズが開幕。自身がかつて所属したレイズがドジャースと激突する戦いは気になるが「(前日は)2回くらいまでしか見ていないよ」と登板に向けた体調管理を優先した。

 リズム良い投球が打線の援護も引き出し、チームは05年に15連勝をして以来の11連勝。2位・ロッテが敗れたため優勝マジックが一気に6に減った工藤監督は「力ある直球、変化球も低めにいっていた。ナイスピッチング。素晴らしかった」と助っ人左腕を評した。

 「(連勝中の)チームの良い流れにしっかり乗れた」とムーア。3年ぶりのリーグ制覇へ向け、視界は良好だ。(川島 毅洋)

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