9回2死から…日本ハム 2失策響いて痛恨黒星 栗山監督「何とかしなきゃいけないのは分かっている」

[ 2020年9月20日 19:07 ]

パ・リーグ   日本ハム3―5ロッテ ( 2020年9月20日    札幌D )

<日・ロ>9回2死一、二塁、打者・菅野の時に捕逸した清水(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムが守備のミスから痛恨の敗戦を喫した。2失策がいずれも失点に絡み、最大3点のリードを守れずに同点とされると、延長10回に2点を勝ち越されて敗戦。守備のほころびが敗戦につながった栗山監督は「しっかりやります。何とかしなきゃいけないのは分かっている」と終始厳しい表情だった。

 3点リードの6回、先頭の9番・柿沼の平凡な高いバウンドのゴロを遊撃・石井がグラブに当てながらはじいて出塁を許した。その後、3番手・公文が2死まで取ったが、3番・佐藤に2ランを被弾して1点差に迫られた。1点リードの9回は2死一、二塁から捕手・清水が捕逸。飛び出していた一塁走者の三木を刺そうと一塁へ送球した球がひっかかり、一塁・清宮もカバーできずにはじいて後ろへそらし、二塁走者・加藤が一気に生還。勝利まであと1死から同点に追いつかれた。

 クライマックス・シリーズ進出圏内の2位・ロッテに3連勝目前で痛すぎる敗戦。栗山監督は「いろんなことがあるけど、このままではいけない。しっかりやっていきます」と話した。

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