ドラ1候補の近大・佐藤、2安打&四球で勝利貢献 一発お預けも好調キープ

[ 2020年9月20日 16:54 ]

練習試合   近大7―0佛教大 ( 2020年9月20日    近大生駒グラウンド )

<近大・佛大>練習試合で右前打を放つ近大・佐藤輝明(撮影・大森 寛明)
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 阪神、巨人が今秋ドラフト1位候補に挙げる近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)が「3番三塁」で出場し、4打数2安打で勝利に貢献した。

 初回1死一塁、二塁内野安打で好機を拡大すると、2―0の5回1死からは外角球を確実に見極めて四球を選び、次打者・森田貴内野手(3年=神戸国際大付)の2ランを呼び込んだ。「わりと球は見えていると思う」と納得の四球。本塁打はなかったが、8回にも右前打を放つなど好調をキープ。「打たないと始まらないので」と9月26、27日の次節・京大戦(ほっと神戸)を見据えた。

 第2節の関学大1回戦でリーグ戦通算12号を記録。母校の先輩の二岡智宏(現巨人3軍監督)が持つ通算13本塁打のリーグ記録にあと1本に迫る。対戦投手の攻めは厳しくなってきているが「打てる球、甘い球をしっかりと一発で仕留めることが大事」と話した。

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2020年9月20日のニュース