ヤクルト西田、お立ち台で反省「最後まで投げさせてあげたかった」初回3連発には「僕、打ってないんで」

[ 2020年9月20日 22:40 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―6広島 ( 2020年9月20日    神宮 )

<ヤ・広>6回無死満塁、西田は左2点適時打を放ちガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの西田明央捕手(28)がヒヤヒヤ勝利となった広島戦(神宮)の試合後、単身でヒーローインタビューに臨み、ひたすら反省した。

 バッテリーを組み、8回まで4安打1失点(自責0)だった小川泰弘投手(30)がノーヒットノーランを達成した8月15日のDeNA戦(横浜)以来今季2度目の完投勝利を目前にした9回、5連打を含むまさかの集中打7本を浴びて5点を失い、完投勝利まであと1死で降板。何とか守護神・石山のリリーフをあおいで今季9勝目(3敗)をマークしたものの、小川はぶ然とした表情で笑みはなかった。

 8―1で最終回に突入したのに8―6での逃げ切り勝ちという結果を受け、チームを代表してお立ち台に上がった西田は3―1で迎えた6回無死満塁で放った自身の左前2点適時打についてまずは「ああ…えーと。まあ、小川さんも頑張ってた…し。えーと。僕自身も楽になりたいなっていう気持ちで。2ストライク追い込まれてましたけど、何とか食らいついていくことができました」とコメント。そして小川について聞かれると「本当は最後まで、あの~…投げさせてあげたかったんですけど。こういう形になってしまってホント申し訳ないなと思ってます」とうなだれた。

 ヤクルトは初回に浜田、青木、山田哲が先頭から3者連続本塁打を放ち、3点を先取。初回先頭から3者連続弾は1995年10月1日の中日(立浪、種田、松井達)以来25年ぶり5度目、球団初のプロ野球タイ記録という快挙となった。これについてインタビュアーから「西田選手、どんなふうに見てましたか?」と聞かれると「あの、僕、打ってないんで」とさすがに苦笑い。それでも「あんまり何とも言えないんですけど、まあ、あの…ね。あの…浜田と頼れるキャプテンと…えー…うちのすごい頼りになる同級生が…えー…初回に援護くれたんで。気持ち的にも楽になりました」と一生懸命話し、その姿にスタンドからは大きな拍手が降り注いでいた。

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