西武・森 自力V消滅危機救った!途中出場で逆転二塁打「今年はこういう年…へこんでも仕方ない」

[ 2020年9月20日 20:11 ]

パ・リーグ   西武5―4オリックス ( 2020年9月20日    京セラドーム )

<オ・西>8回2死満塁、走者一掃の逆転二塁打を放つ森(撮影・後藤 正志)
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 ベンチを温めていた西武・森が、チームを救った。「理想の形でレフト方向に打てた。みんなつないでくれたし初球から打とうと思った」。2―4の8回2死満塁。7回に岡田の代打で登場した2打席目。吉田凌のスライダーを、左翼フェンス直撃の走者一掃決勝二塁打とした。

 今季先発マスクは62試合。昨季MVP&首位打者の25歳には先発は当然の居場所だ。だがリーグ3連覇を狙う戦いは5位と苦戦。打撃も不調で、リード面も歯車が狂い始めた。

 この日も控えスタートで、この試合前まで過去10試合で先発は5試合のみ。しかもその5試合は40失点で5敗と流れを悪くした。「悔しいが(控えが続くのも)現状当たり前」。だが勝負どろこで存在感を示した。

 森の近況に「天才が苦しんでいる姿を初めてみた」と話していた仲良しコンビの山川は、6回に7試合ぶりの22号で反撃への口火を切った。

 こちらも不振が続く主砲に辻監督は「見逃し方もよくってきている。タイミングの取り方もよくっなってきて、やはりホームラン打者には(良薬は)ホームランだよ」と安ど。そして「やっぱりあいつ(森)がいないと寂しいやろ。リード面のこととかもあるが、中村とか木村とかいない中で、あそこに森がいないと打線が弱くなる」と背番号10には最敬礼した。

 敗れれば自力優勝消滅の可能性もあった中で連敗を3で止めた。「もっと打ちたいとかあるけど、今年はこういう年と割り切って。へこんでも仕方ない。頑張るしかない」と森。攻守の要の反撃はここから始まる。

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