巨人・畠「やってやるぞ!という気持ちしかなかった」緊急先発で6回零封、2年ぶり勝利

[ 2020年9月20日 17:09 ]

セ・リーグ   巨人5―0DeNA ( 2020年9月20日    横浜 )

<D・巨>スタンドのファンに手を振る畠(撮影・森沢裕)
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 巨人の4年目右腕・畠世周投手(26)が敵地でのDeNA戦(横浜)で今季5度目の先発登板。メルセデスの先発回避で前日急きょ出番が決まったマウンドで6回2安打無失点の好投を見せ、2018年10月9日の阪神戦(甲子園)以来2年ぶりとなる白星を挙げた。

 「自分の持ち味はまっすぐだと思っていたので、そのまっすぐをしっかり投げていこうと思いました」と畠。当初先発が予告されていたメルセデスが左肘違和感のため急きょのマウンドとなったが、前日19日の夕方に先発を告げられ「やってやるぞ!という気持ちしかなかったです」と振り返った。

 「悔いのないボールを1球でも多く投げようと思って、マウンドに立ってました」といい、先制点をもらった直後の初回を3者凡退スタート。2回は佐野と戸柱に安打を許して1死一、二塁とされたが、これが唯一得点圏に走者を進めた場面で、ここを無失点で切り抜けると、その後は二塁すら踏ませない78球の好投だった。

 また、守備では吉川尚、パーラらに好プレーも続出。「本当にもう…バックの方に助けられたと思ってます」と畠。丸の2打席連発など打線の援護にも「序盤から点を取ってくださったんで、思い切って投げることができました」と感謝した。

 畠は今季初登板初先発した7月31日の広島戦(東京D)で1失点と好投しながら勝利投手の権利を得る目前の5回に危険球退場。その試合で勝敗は付かなかったが、その後3連敗していた。開幕ローテーション入りした昨季は不調が続き、7月には右肘を手術してプロ3年目で初めて未勝利。右肩の故障で出遅れた今季ようやく手が届いた勝利に「正直、もうこうやって(ヒーローインタビューで)しゃべることはできないかなって思うぐらい何回もケガしてたんですけど、トレーナーの方やトレーニングコーチの方に支えられてここまで戻って来ることができました。本当にありがとうございました」と感慨深げな表情だった。

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