阪神ドラ2・井上 52日ぶりのアーチ 甲子園で履正社が優勝旗返還の日に“復活”

[ 2020年9月20日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   阪神6-3中日 ( 2020年9月19日    鳴尾浜 )

ウエスタンリーグ・阪神―中日の3回1死一塁で5号2ランを放った阪神・井上
Photo By 代表撮影

 阪神ドラフト2位の井上が19日のウエスタン・リーグ、中日戦で52日ぶりの本塁打を放った。2点優勢の3回1死一塁。左腕・笠原の初球、甘く入った140キロを完璧に仕留め、高々と弧を描いて左中間の防球ネットまで運んだ。

 「打球の上がり方を見てる感じや、ちゃんと芯に当たっていたので、あまり感触もなかった。角度も見て“ある程度いったな”と思いました」

 7月29日の同ソフトバンク戦を最後に出場26試合111打席にわたって遠ざかっていた感触だ。2カ月近い空白を埋めた同じ日の同じ午後。偶然にも甲子園球場では履正社の後輩たちの手で深紅の優勝旗が返還された。昨夏甲子園大会で初優勝。星稜との決勝では奥川から本塁打を放つなど4番として貢献した。

 あれから1年強。時には壁にも直面しながら5号へ積み上げ、リーグ最多の広島・林に1本差に近づいた。「初球から準備ができれば、いい打席が続いている。そこを続けられるように」。平田2軍監督も「久々にホームランを見たね」と喜び、「4番が打てば勝つということだよ。広大にはそういう責任感を植え付けていかないといけないので」とさらなる奮起を求めた。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年9月20日のニュース