DeNA ハマスタ1万3106人に御礼4発で巨人連破!ソト球団最速100号

[ 2020年9月20日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA6―0巨人 ( 2020年9月19日    横浜 )

<D・巨>3回、左越えソロを放つソト(撮影・島崎忠彦)
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 ファンに感謝の4発だ。DeNAは19日、巨人戦に7―1で快勝。3回にネフタリ・ソト内野手(31)が球団最速で通算100本塁打に到達する16号ソロを放つなど、計4本塁打が飛び出した。政府の大規模イベントの入場制限がこの日から緩和され、プロ野球も上限5000人から球場の収容人員の50%になった。横浜スタジアムには1万3106人のファンが集まり、盛大な花火大会に酔いしれた。

 1万3106人。観客が奏でる拍手は明らかに今までより大きかった。3回。ホームインしたソトはファンの祝福を全身で浴びた。9月に入って7発目の左越え16号ソロ。来日3年目、321試合目で100号に到達した。「支えてくださった方々に感謝している。この環境でプレーできることは幸せだ」。感謝の対象には、もちろん大勢のファンの存在も含まれていた。

 「今日は4万人以上の声援に聞こえたよ。4本塁打はこれだけファンの方が来てくれたおかげだ」。ラミレス監督もスタンドを見上げて笑顔だ。横浜スタジアムはこれまでの上限5000人から、新設された左翼ウィング席などを開放。ちょうど3カ月前、6月19日の開幕当初の無観客とは別世界のような景色が広がった。

 その試合前、指揮官はソトに耳打ちした。「100号は狙うべきだ。トライしろ」――。長距離打者は節目の一発を狙って打つ。NPB通算380本塁打のラミレス監督も「私自身も“ここで打つ、狙わなきゃいけない”という経験をしている」。ソトは17年秋季キャンプでテスト入団。「当時のことを考えると、ここまでやるとは想定外。誰も予想できなかった」という。それが2年連続本塁打王に、球団最速の100号到達。それも大勢のファンの前での記録達成に、指揮官は「パーフェクトなタイミングだった」と喜んだ。

 「(観客増は)チームにとっても、自分にとっても大きな意味があった。これまで以上に多くの皆さんの前でプレーができて幸せ」とソト。試合後、ベンチ前で整列する際には主将の佐野とともにビシッと直立不動で立つ。今では他の選手もまねする勝利のパフォーマンスは「ファンへのリスペクトの気持ちを体現しているんだ」。首位・巨人に2連勝。依然として10ゲーム差も、ファンの力を借りて奇跡の扉を開く。(鈴木 勝巳)

 ▼DeNA・浜口(5回2/3を2安打1失点で5勝目)調子は前回同様に良かった。直球にスピードがあって角度、質が良かった分、落ちるボールも効果的に使えた。

 ▼DeNA・梶谷(今季2度目の1試合2発で3打点の活躍)ファンの方々の声援には凄い背中を押される。

 ≪ソト チームでポンセ抜き最速通算100号≫ソト(D)が19日巨人戦の3回に今村から今季16号を放ち通算100本塁打を達成した。プロ野球297人目。初本塁打は18年5月6日巨人戦で野上から。出場321試合目での達成は90年ブライアント(近鉄)の246試合を筆頭に05年ウッズ(中)、昨年山川(西)に並ぶ歴代6位のスピード。チームでは大洋時代の89年にポンセがマークした419試合を抜く最速記録になった。

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