阪神・藤浪 7回14奪三振でアピール

[ 2020年9月20日 14:47 ]

ウエスタン・リーグ   阪神―中日 ( 2020年9月20日    鳴尾浜 )

キャッチボールを行う藤浪晋太郎(撮影・岩下翔太)
Photo By スポニチ

 降格後初登板を果たした藤浪が7回5安打3四球で14三振を奪う好投を披露した。

 初回から3者連続空振り三振、2回も石川昂、シエラから三振を奪い、5者連続三振を奪った。2死からは伊藤康に遊撃内野安打で出塁を許したが、滝野を遊飛に抑えた。

 0―0の7回には1死から滝野に中前打、2死二塁から石岡に適時三塁打で前進守備をしていた外野の頭を越される適時三塁打で先制を許した。

 1軍では今季8試合で1勝5敗、防御率5・87。5日の巨人戦では球団ワーストの11失点を喫すなど結果を残せず、14日に出場選手登録を抹消されていた。

 降格後は、鳴尾浜での練習で今季限りでの引退を決断している藤川に助言を受けていた。早期の再昇格に向けて、復調をアピールしていく。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月20日のニュース