福岡県高野連「実施しない」発表も一転、代替大会を再検討 県教育委が依頼文書

[ 2020年6月6日 05:30 ]

 福岡県高野連は5日、開催しないと決めた全国高校野球選手権福岡大会の代替大会開催を再検討する方針を明らかにした。5月25日に新型コロナウイルスの感染リスクの懸念などから、全国で初めて代替大会を実施しないと発表。ところが、福岡県の教育委員会が県高野連と県高体連に代替開催検討を依頼する文書を今月1日付で送付したことで再び検討することになった。

 野口敦弘理事長は「福岡県内の活動状況など情報を集めて、いろんな角度から検討します」と説明。近日中に常任理事会を開く予定だ。北九州市で感染者が増加傾向だけに、同理事長は「慎重に判断したい」と語った。

 一方で、福岡地区監督有志一同が春日市の春日球場で会見し、「福岡地区高校野球交流戦」を開催することを発表した。福岡県高野連が5月25日に代替大会開催を断念したことで企画。福岡市内の学校を中心に33校が参加し、7月11日から各学校のグラウンドなどで予選リーグと、決勝トーナメントを行う。

 筑陽学園の江口祐司監督は「3年生を制服で終わらせるのではなく、ユニホームで終わらせたいと思った」と語った。しかし、福岡県高野連が代替大会の実施を決めた場合について、福岡第一の平松正宏監督は「高野連の加盟校ですので、その指示に従う」と交流戦は実施しない方針だ。

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