大リーグ選手会「50試合案」拒否へ…交渉泥沼化、MLB側に譲歩求める

[ 2020年6月6日 02:30 ]

ヤンキー・スタジアムでの昨季開幕戦(AP)
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 大リーグ選手会が4日(日本時間5日)、50試合ほどでレギュラーシーズン開催を検討する大リーグ機構(MLB)に拒否する姿勢を示した。

 選手会のトニー・クラーク専務理事が声明で「報酬の追加削減に対する選手会の同意なしに、シーズンを短縮しようとしている」と交渉状況を説明。この日、100人以上の選手らと選手会役員がオンラインで会談し、同専務理事は「ファンに試合を見せたいが、私たちだけではできない」とMLB側に譲歩を求めた。

 両者は今季開催案で協議を続けており、焦点は報酬の扱い。MLBは7月上旬からの82試合制と追加の年俸削減案を出したが、選手会が114試合を実施する対案を示し、年俸は試合数に比例することで合意済みとしてさらなる削減を拒否。その後、MLBが114試合制案を却下し、50試合案を検討していると報じられていた。

 MLBが開幕の目安とする7月4日(同5日)の独立記念日まで残り1カ月。交渉は泥沼の様相を呈している。

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