広島 ドラ1森下、野村と師弟ローテ熱望 初の本拠見学「硬いマウンド自分に合う」

[ 2019年12月11日 05:30 ]

マツダスタジアムを施設見学しマウンドの感触を確かめた森下
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 広島ドラフト1位の森下暢仁投手(22=明大)が10日、大学の先輩である野村祐輔投手(30)との「師弟ローテ」形成を熱望した。他の新人8選手とともにマツダスタジアムなどを施設見学し、球場内で野村とドラフト指名後初対面。先輩からは細身との指摘も受けただけに体重76キロから“プロ仕様ボディー”に仕上げて、開幕ローテーション入りを期した。

 師弟として最初の目標は決まった。新人選手への施設案内としてマツダスタジアムを初訪問すると、森下は大学の8学年先輩である野村と遭遇した。「よろしくお願いします」と頭を下げると、「頑張ろう」と歓迎された。指名直後に電話であいさつしたものの、ドラフト後は初対面。「弟子入り」のみならず、「師弟ローテ」形成までを見据えた。

 「プロの世界でどうやっていけばいいのかを話してみたいし、分からないことがあれば自分から聞きにいきたい。(一緒に)ローテ入りできたらいいなと思います」

 一方の野村は、久々の対面に「細かったですね」と打ち明けた。指摘通り、身長1メートル80の高身長ながら、体重76キロと細身と言える。本拠地のトレーニング室では、三浦真治トレーナー指導のもとウエートトレを体験した。「入るまでにもう少し体重を増やして、走り込みも増やしたい」。入寮までに“プロ仕様ボディー”をつくり上げる決意を固めた。

 グラウンドに案内されると、本拠地のマウンドにも立った。「ファンが入ったら、また違うのだろうな…と思いました。(マツダのような)硬いマウンドの方が自分に合うかなと思います」と、相性も問題なさそうだ。

 野村も後輩との先発入りへの思いは同じである。「1年間戦うのは本当にしんどいな…と僕も経験したし、とにかく1年間やり切ってほしい。そこに新人王がついてくればいい」。野村自身も新人時代の12年に開幕ローテ入りして新人王までたどり着いた。「キャンプで一緒になるだろうし、ご飯に行ったりできたらいい」と“師匠”としての役割も自覚する。

 佐々岡監督は「競争してローテを勝ち取ってほしい」と特別扱いしない方針を掲げている。先発枠は大瀬良、ジョンソンが事実上の当確。さらに野村、床田、九里…と枚数は豊富で、残る枠は限りなく少ない。「キャンプまでに競争して準備しておかないと置いて行かれる。競争できる準備をしておきたいです」。し烈な競争を勝ち抜けば、最強の師弟コンビが生まれる。 (河合 洋介)

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