阪神・北條“鳥谷魂”継承へ 初の規定打席到達狙う「学んだことを生かす」

[ 2019年12月11日 05:30 ]

契約更改交渉を終え、報道陣の質問に答える北條(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神・北條は200万円増の2800万円で契約更改し、“鳥谷魂”を胸に初の規定打席到達を目標に掲げた。

 「(鳥谷さんは)常に自分の体と向き合って、その日の体に合わせて準備の仕方も変えていたりした。トリさんがいる間にレギュラーになりたいというのがあったんですけど…。自分がどうやったら出られるかを考えて、規定打席というのを目標にしていきたい」

 今季限りで退団した鳥谷とは全体練習の2時間以上も前から一緒にランニングするなど常に背中を追ってきた存在だからこそ、早くレギュラーに定着する姿を見せたかった。願いはかなわず、「学んだことを生かして試合に出たい」と“恩返し”を期した。

 新人で同世代の木浪の台頭もあって82試合で打率・247、5本塁打、20打点。「納得のいっていない成績だったので、悔しいシーズン」。秋季キャンプでは打撃面に多くの時間を割き、右打ちの技術向上や長打力アップをテーマに練習を積んできた。

 思い描く理想像へ向けて今冬も5年連続でヤクルト・山田哲らとの合同自主トレを予定。「打撃にまだまだムラがある。そういう意味では1年間通して成績を残せていない。しっかりした自分の形をつくって、その中でいろいろ聞いたり、教えてもらいたい」。期待され続けて来季が8年目。もう勝負の年と言っていい。強い覚悟と先輩の思いを背負い、今度こそレギュラー定着への壁を乗り越えたい。(長谷川 凡記) 

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年12月11日のニュース