西武復帰の松坂「報ステ」生出演で抱負「若い選手の刺激になる」“松坂世代”の存在は「原動力」

[ 2019年12月11日 23:26 ]

14年ぶりに西武に復帰した松坂(撮影・尾崎 有希)
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 14年ぶりに西武に復帰した松坂大輔投手(39)が11日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)に生出演。古巣、日米通算200勝、「松坂世代」への思いを語った。

 06年以来の古巣復帰が決まった際の心境を聞かれた松坂は「やっと声をかけてもらえたなと。メジャーから戻ってくるタイミングでは縁がなかったので、やっと戻れるなと思った」と感慨深げ。西武は2年連続のリーグ優勝を果たした一方で、チーム防御率は2年連続でリーグワースト。「それが今のライオンズの投手陣の現状。今の僕でもチャンスがあると思われてしまう。少しでも若い選手の刺激になりたい」と抱負を語った。

 残り30勝に迫っている日米通算200勝については「若い頃はそんなに意識していなかったけど、年々達成したい気持ちは強くなっている」と胸の内を告白。この日行われた入団会見と同様に「あきらめたくない」と力を込めた

 「松坂世代」と呼ばれた同学年の選手たちも、現役を続けているのは自身を合わせて5人に。「辞めていった選手も応援してくれているし、これからもお互い意識しながら頑張っていきたい。それが僕にとって頑張っていける原動力」と語った。

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2019年12月11日のニュース