「選手ファースト」で能力引き出すマドン監督 知将の励ましでダルも復活

[ 2019年12月11日 05:30 ]

ウィンターミーティングで報道陣の質問に答えるエンゼルスのマドン監督(AP)
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 【奥田秀樹通信員が見たマドンという男】カブスのダルビッシュは、マドン監督の今季限りでの退任が発表されると、神妙な表情で感謝を述べた。「自由な監督で自分の良さを引き出してくれた。良い感覚を取り戻せたのもジョーがいたから」。奇策ばかりクローズアップされがちだが、「選手ファースト」の方針を象徴する言葉だ。今季序盤、マドン監督は不調のダルビッシュを励まし続けて調整法は一任。後半戦の復活につなげた。

 15年の和田(現ソフトバンク)には「I AM BADASS(俺って凄い)」と記者にスラングで返答するよう助言していた。自信を持って投げ、態度にも出してほしいとの思いから。左腕が快投後、この言葉を言い放つと、先発から外すべきだと主張していた米記者は大ウケ。「態度を変え、ローテーションを守った」と手のひら返しで称賛した。

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