DeNA桜井、来季に向け手応え 先発争い「負けないように」

[ 2019年11月17日 15:00 ]

キャッチボールをするDeNA・桜井
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 DeNAの桜井周斗投手が17日、来季に向けた手応えを口にした。

 横須賀市内の2軍施設「DOCK」で行われている投手組の秋季キャンプに参加中。体力強化を掲げて取り組む「ワットバイク」のトレーニングでは、チームトップクラスの数値を誇っている。ラミレス監督も「桜井、京山は状態が良いし、フィジカルの部分で向上していると聞いている」とうなずいた。

 プロ2年目の今季、中継ぎとして1軍デビューを果たすと、プロ初先発も経験するなど14試合に登板した左腕。指揮官は「先発で見たい気持ちがある。いろいろな球種を持っているし、打撃もいいので全て生かせる。沖縄(キャンプ)からオープン戦は先発で見たい」と期待の言葉を口にした。

 来季の先発も見据え、10月のフェニックスリーグではこれまでほとんど投げていなかったカーブを試すなどレベルアップを図っている桜井は「求められれば先発でも中継ぎでもと思っているが、先発をやりたいと思っていた。キャンプから競争になると思うので、負けないようにしたい」と燃えていた。

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2019年11月17日のニュース