ロッテ 伊志嶺引退セレモニー 鮮明に覚えている「初めて自分の応援歌を…」

[ 2019年11月17日 14:40 ]

 今季限りで現役を引退したロッテ・伊志嶺翔大外野手(31)=現1軍走塁コーチ兼打撃コーチ補佐兼外野守備コーチ補佐)の引退セレモニーが17日、ZOZOマリンのファン感謝デーで行われた。

 「初ヒット、マリンスタジアムでした。初ホームランもマリンスタジアムでした。また、その日に初めてお立ち台にも上がりました。鮮明に覚えているのが、私の応援歌が皆様の前でお披露目になる会が、試合終了後、球場正面でありました。それに来ていただいて、ファンの皆様と一緒に初めて自分の応援歌を聴くことができました。その時、本当にチームの一員になれたんだと強く実感し、とても感激した思い出を鮮明に覚えています」

 そう、スピーチした伊志嶺はナインから5度、胴上げされ、その後、サプライズで来場していた応援団から応援歌が演奏された。

 来季は選手を育てる側に回るが「一緒に選手をサポートして、優勝、日本一をともに勝ち取っていきましょう。本日は本当に、本当にありがとうございました」とファンに感謝し、9年間の現役生活に幕を下ろした。

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2019年11月17日のニュース