東海大 劇的サヨナラ勝ち ソフトBドラフト指名選手対決は海野に軍配

[ 2019年11月17日 05:30 ]

明治神宮野球大会 第2日   東海大9―8東北福祉大 ( 2019年11月16日    神宮 )

9回、東北福祉大にサヨナラ勝ちし喜ぶ東海大ナイン
Photo By 共同

 ソフトバンクからドラフト2位指名された東海大(関東5連盟第2)の海野隆司捕手(4年)と、同じく3位指名された東北福祉大(東北3連盟)の津森宥紀投手(4年)の対決が9回に実現。三ゴロ(記録は一塁手の失策)となったが、東海大が9―8でサヨナラ勝ちした。

 来季からソフトバンクでチームメートとなる2人の対決は同点の9回1死二塁で訪れた。津森と対峙(たいじ)した海野は「こんなチャンスで来るとは」と苦笑い。津森に食らいつき、8球目、三塁へはじき返した。一塁を全力で駆け抜けると、一塁手の足が離れセーフ。サヨナラ勝ちにつなげた。「なんとなく真っ向勝負で来ると思った。(球が)速いし、動くし、暴れる。頭に入っていたが差し込まれた」。5球目まで直球。追い込まれながらも粘った。

 昨年、ともに大学日本代表入りしてバッテリーを組み、指名された際にも連絡を取り合う仲。性格も知っていた。「打てたわけじゃないですから。でも周りから期待される中で楽しかった。改めて良い投手だと思った」と振り返った。

 最後は2死満塁からのゴロを、津森が一塁へ悪送球して勝利。2度リードを許しながら乱戦を制した。学生最後の大会。「とにかく勝てて良かった。日本一に向けてしっかり戦う」と決意を込めた。 (松井 いつき)

 <東北福祉大>悪夢の結末もソフトバンクからドラフト3位指名された津森=写真=に涙はなかった。同点の9回、内野陣の3失策から2死満塁となり、最後は投ゴロを悪送球しサヨナラ負け。「これで大学野球は終わり。こんなものじゃないのに」。それでも7回から登板し4者連続三振と実力は見せつけた。来季からバッテリーを組む海野には「1年目から2人で(1軍で)やれるように。できれば甲斐野さんの前で投げたい」と大学ジャパンの先輩に続くつもりだ。

 

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年11月17日のニュース