中京大中京・高橋宏、目標は「世代ナンバーワン」 明徳義塾打線を7回零封、10K

[ 2019年11月17日 14:31 ]

明治神宮大会・高校の部 準々決勝   中京大中京8―0明徳義塾 ( 2019年11月17日    神宮 )

<明治神宮大会 明徳義塾・中京大中京>中京大中京の先発・高橋宏 (撮影・西川祐介)
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 来秋ドラフト候補の中京大中京・高橋宏斗投手(2年)が実力を存分に発揮し、チームを勝利に導いた。自己最速タイを計測した148キロ直球を軸に、スライダー、ツーシームなど変化球を効果的に決め、7回4安打完封。奪三振は毎回の10個を記録し「一つ一つアウトを取って行く意識が10個につながった」と笑顔を見せた。

 全国デビューの緊張感はあった。だが初回、先頭打者に二塁打を許したことで、本来の自分を取り戻した。

 「打たれて逆に、力が抜け、自分の投球ができた」

 1死三塁から明徳義塾の主将・鈴木を外角148キロ直球で空振り三振。4番・元屋敷も三ゴロに封じた。2回以降は三塁を踏ませることなく、安定感抜群の投球でチームに18年ぶりの神宮大会勝利を導いた。

 愛知県尾張旭市出身。約1時間の通学時間でプロ選手などの動画を見て、投球フォームを研究することが日課だ。理想の投球フォームはソフトバンク・千賀。「ホームを見て始動すると、体がそちら側に倒れるし、投げ終わりに一塁側に体が倒れてしまっていた」。今秋愛知県大会からフォームを改造。三塁側を見ながら始動し、ゆったりとした動きから投げ下ろす千賀をお手本としてきた。「きょうは70~80点くらい。まだまだ自分ではできると思っているので」と自己採点は厳しいが、初めての全国舞台で手応えもつかんだ。

 目標は高いところに置く。最速151キロ右腕で、今年の甲子園大会で春夏連続4強に貢献した同学年の明石商・中森を意識し「最速は155キロで、常時148~150を出すことが自分の目標。行かないといけない数字だし、世代ナンバーワン投手を目標にしているので」と表情を引き締める。「自分たちの目標は神宮制覇。一つの通過点として、あと二つ勝ちたい」と全国の舞台でまだまだ力を示していく構えだ。

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