侍J先発・山口、2回突如崩れて6失点 押し出し含む4四球と大乱調

[ 2019年10月31日 19:50 ]

侍ジャパン強化試合   日本―カナダ ( 2019年10月31日    那覇 )

<日本・カナダ>日本先発・山口(撮影・村上 大輔)
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 先発・山口が2回に6失点するまさかの展開となった。

 今季セ・リーグで最多勝、最高勝率、最多奪三振と投手3冠に輝いた右腕。初回は先頭のD・ポンペイを空振り三振に仕留めるなど、3者凡退で2三振と完璧な立ち上がりだった。

 しかし2回、先頭への四球から5番・ルブランの中前打で無死一、三塁とされ、6番・レナートンに先制の右前打。さらに連続四球で押し出しの1点を与えるなど3点を失い、2死満塁からは3番・ウッドに左中間を破る走者一掃の3点二塁打を浴びた。

 前日には「意気に感じて、いいスタートが切れるように」と話していた山口。打者11人攻撃を許して4安打4四球、よもやの6失点と崩れ、「もう少しフォークの精度を上げないといけない。低めのボール球を見極められてしまったので、ブルペンで修正していきたい」とコメントした。

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2019年10月31日のニュース