阪神・秋季C 初日から「マサ教室」!山本昌氏に投手も野手もスタッフもフロントも学ぶ

[ 2019年10月31日 05:30 ]

山本昌氏
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 阪神・矢野燿大監督(50)と選手34人が30日、31日に高知県安芸市で始まる秋季キャンプに備えて現地入りした。初日の夜には臨時コーチで招へいした元中日の山本昌氏(54)の講習会を開催。50歳まで現役だったレジェンドの「マサ教室」には投手陣だけでなく、野手や首脳陣も参加予定で、体だけでなく頭も鍛える秋になりそうだ。

 矢野政権2年目の秋季キャンプには、初日から注目の催しが用意された。今キャンプの目玉の一つ、山本昌臨時コーチ。プロ野球史上唯一、50歳まで現役でプレーしたレジェンドの話を、まずは全員がたっぷりと聞く。

 「マサさん自身がしゃべると言ってくれたから。やっぱり何もない状態よりもね。キャンプ初日に俺らがこうやって(ミーティングで)しゃべるように、“こういうキャンプにしていくぞ”だったり。こちらの思いを伝えることで、臨む気持ちも変わる部分も出てくると思う」

 そう話した矢野監督にとっては中日でバッテリーを組んだ3歳上の先輩。若虎にとっては雲の上の存在でも、気さくで話し上手だけに選手たちが得るものは計り知れない。投手だけでなく、野手陣も全員出席する。また、今キャンプの全コーチが山本昌氏より年齢も実績も下。現役時代に助言を受けたこともある福原投手コーチが「あれだけやられた方。選手にいろんな話を聞いてもらって、参考にできれば」と話すようにコーチ陣にも収穫はあるはずだ。

 ユニホーム組に限らない。谷本修球団本部長は「私も(揚塩)社長も来られる予定です。たくさん引き出しを持っておられる人ですし、知っておいて悪いことはないと思うので」と参加の意向を示し、スタッフや裏方についても「選手だけという話はしていないので」と自由に参加できる方向だ。例えばトレーナーにすれば50歳まで現役ができた秘けつなどは非常に参考になるはず。219勝左腕の豊富な経験談に選手、フロント、スタッフ問わず耳を傾ける。

 初日は講習会だけで、投手陣への直接指導は翌11月1日から。複数回開催予定の「マサ教室」だけでなく、今キャンプは体も頭も鍛える方針。野球漬けの20日間が始まった。(山添 晴治)

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