侍J・稲葉監督、敗戦も追い上げ評価 乱調の山口にも期待「修正ポイントは本人も分かっている」

[ 2019年10月31日 22:48 ]

侍ジャパン強化試合   日本5ー6カナダ ( 2019年10月31日    那覇 )

9回、適時打を放った近藤(右)を迎える稲葉監督(右から2人目)(撮影・成瀬 徹)      
Photo By スポニチ

 野球日本代表「侍ジャパン」は31日、11月の国際大会「プレミア12」に向けた強化試合第1戦でカナダ代表に5―6で敗戦。先発の山口が2回6失点と乱調し追いかける展開となったが、小刻みに得点を重ね1点差まで追い上げた。あと一打及ばず惜しくも敗れたが、本大会への修正点が明確となった。

 稲葉監督となって初めての本格的な国際大会を前にした重要な一戦。指揮官は「最初に6点取られて非常に嫌な流れになってしまいましたが、野手陣は外国人相手ということで、独特の動く球であったり、そういうものを少しずつ試合の途中からアジャストできるようになってきました。まだ調整段階ですから、また明日しっかりやってくれると思います」と選手の対応力に自信を見せた。

 「選手は実戦間隔もありますし、チームとして初めての試合。そういう意味でも調整を含めて、試合をやっていく中で作戦面などこのチームでどんなことができるのかを確かめながらやっています」と敗戦を引きずらない構え。本大会で使用されるSSK社の大会球に苦しみ、2回6失点と乱調した先発の山口に対しては「修正ポイントというのは本人も分かっていますし、日本人相手と外国人相手では少し違うような感覚というのは本人も言っていましたので、しっかり修正してくれると思います」と話した。

 チームは明日11月1日にも同カードで強化試合を行う。「後半非常に粘り強くやってくれましたので、しっかりと明日もみんなで調整といいますか…それも含めてやっていきたいと思います」と、5日の本戦初戦を見据えた。

 侍ジャパンは4チームずつ、3グループに分かれて総当たり戦を行うオープニングラウンドでは、台中(台湾)でベネズエラ、プエルトリコ、台湾と対戦。グループ上位2チームが日本で開催されるスーパーラウンドに進出する。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年10月31日のニュース