野球がつなげてくれたうれしい縁 日本ハム・バーベイトの活躍願う

[ 2019年4月25日 08:30 ]

<日・ロ2>来日初勝利をあげ栗山監督とウイニングボールを手に写真に収まるバーベイト(撮影・高橋茂夫)
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 野球がつなげてくれたうれしい縁を感じる出来事があった。記者は14~16年は大リーグ担当、18年から現在まで日本ハム担当をしている。大リーグ担当時代はヤンキースの田中将大投手をメインに取材していたが、16年にヤンキースで大リーグデビューを飾ったのが今季から日本ハムに加入したジョニー・バーベイト投手(26)だ。記者はバーベイトのいくつかの節目に立ち会ってきた。

 バーベイトのメジャーデビュー戦は田中が開幕投手を務めた16年4月5日のアストロズ戦。2―5とされた8回途中から登板し、1回1/3で3三振を奪う上々のデビューとなった。メジャー初勝利は4月12日の敵地ブルージェイズ戦。この試合も田中が先発した試合だった。5回2失点で降板した田中からバトンを受け、2―2の6回を無失点に抑え、直後の7回に味方が勝ち越し点を奪って初勝利が転がり込んだ。記者はその2試合を現地で取材。そのことを今年来日した本人に伝えると「世界は狭いね」とうれしそうだった。

 そして、3年後の19年4月13日のロッテ戦。バーベイトは5回2安打無失点で来日初勝利。その試合も日本ハム担当として取材し、「これでメジャーデビュー、メジャー初勝利、日本での初勝利の3つを見たよ」と伝えると、うれしそうに「また会えてよかったよ。3つを見るのは凄いね」と笑顔で返してくれた。初勝利を飾った際に栗山監督とウイニングボールを持って笑顔で並ぶ写真は、米国の実家に送るという。実家の部屋には過去に所属していたチームで登板するバーベイトの写真がずらりと並んでいるという。その中に日本での記念の1枚が加わることになる。

 ラーメンが大好物で、「I ◆ Japan」のTシャツがお気に入りの親日家だ。ここまで先発と中継ぎの兼任で4試合に登板し、1勝1敗、防御率1・80。田中が駒大苫小牧時代を過ごした北海道でプレーするのも野球がつなげた縁か。縁あって訪れた異国の地・日本での活躍を願っている。(記者コラム・東尾 洋樹)
◆=ハートマーク

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