日本ハム 延長12回サヨナラ勝ち!2者連続申告敬遠から…引き分け目前で杉谷が決めた

[ 2019年4月25日 22:46 ]

パ・リーグ   日本ハム6―5楽天 ( 2019年4月25日    札幌D )

<日・楽>12回2死満塁、サヨナラ安打を放った杉谷(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは5―5で迎えた延長12回、2死満塁から杉谷が左翼の頭上を越える適時打を放ってサヨナラ勝ち。4時間を超える死闘に決着をつけた。

 日本ハムは0―1の6回に大田の3号ソロで試合を振り出しに戻すと、再びリードを許した7回には渡辺の左越え2号3ランで逆転に成功。8回に4―5と勝ち越しを許したが、その裏に大田の4号ソロで同点とし、そのまま延長戦に突入した。

 10、11回と走者を出しながらも得点を奪えなかったが、12回に先頭の中島が中前打で出塁し、二盗と犠打で1死三塁とすると、西川、大田が勝負を避けられて2者連続の申告敬遠で満塁に。王は空振り三振に倒れたが、代走から途中出場した杉谷が楽天7番手・青山から左越え適時打を放って試合を決めた。2試合連続でオープナーとして先発した金子は4回4安打1失点と好投。8番手で登板し1回無安打無失点の堀が今季初勝利を手にした。

 楽天は3度のリードを守れず今季初のサヨナラ負け。連敗を喫し、2位ソフトバンクに0・5ゲーム差に迫られた。

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