ソフトB ドラ7奥村 開幕1軍入り 息子から元気「頑張ろうという気持ちになる」

[ 2019年3月28日 05:30 ]

ダッシュをする奥村(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクのドラフト7位・奥村政稔投手(26=三菱日立パワーシステムズ)が27日、開幕1軍メンバー入りを果たした。キャンプ、オープン戦でアピールを続け、目標をクリア。妻子を抱えプロの世界に飛び込んだオールドルーキーは「何でも屋」としてフル回転することを誓った。

 目標にしていたスタートラインに立った。それでも慢心することはなかった。奥村は「初めてのキャンプ、オープン戦で環境が変わった中で粘れた。でも、まだ開幕するときの1軍メンバーにいるだけ。しっかり結果を出して、残れるようにやっていきたい」と引き締めた。

 26歳でプロ入りし、「他のルーキーとは立場が違う」と1年目に懸ける思いを口にしていた右腕。オープン戦では7試合に登板し防御率1・13と結果を残し、中継ぎとしてアピールを続けてきた。「手応えというのはあまりなかったが、しっかり自分の球を投げることができれば通用するのかな、くらいな感じ」と競争を勝ち抜いた。

 多彩な変化球が自らを支えている。カーブ、カットボール、ツーシーム、フォークを操り、ピンチにも動じない強心臓も持つ。右打者、左打者を問わず、さまざまな場面での起用が見込まれる右腕は「何でも屋でいい。シーズンを通して投げたい」と力を込めた。

 開幕を控え、念願の新生活もスタートした。26日に若鷹寮を退寮し、福岡市内に引っ越し。家族での生活に「朝起きたときに子供がいるし、力になる。頑張ろうという気持ちになる」と、2歳の長男と夫人に感謝した。

 ドラフト7位からの躍進。「一人の力ではない。チームの皆さんが野球に集中できる環境をつくってくれた」と奥村。同1位の甲斐野とともに、2年ぶりのリーグ優勝、3年連続日本一を目指すチームの力になる。

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