熊本西・横手監督、強打・智弁和歌山に「偉大さを感じました」

[ 2019年3月28日 11:57 ]

第91回選抜高校野球大会第6日第1試合   熊本西2―13智弁和歌山 ( 2019年3月28日    甲子園 )

<熊本西・智弁和歌山>応援団にあいさつを終え引き揚げる熊本西ナイン(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 第91回選抜高校野球大会第6日は28日、甲子園で行われ、第1試合の1回戦で、熊本西(熊本、21世紀枠)と智弁和歌山(和歌山)が対戦。センバツ初出場の熊本西は、昨年の準優勝校・智弁和歌山に果敢に挑み、8安打したが、好機に1本が出ずに2得点。力及ばず2―13で敗れた。

 熊本西は2回、堺、霜上の連打で無死一、三塁とし、浦田の遊ゴロ併殺打の間に3走・堺が生還し先制した。しかし、エース霜上が集中打を浴び、4回に4失点して逆転を許し、5回には7失点。その後も主導権を握ることはできないまま敗れた。

 昨年11月の練習試合で秋の大会でベンチ入りしていた2年生外野手が頭部に死球を受ける事故で亡くなった。事故以降、グラウンドに手を合わせてから練習に入るナインは、亡き友へ勝利を誓って臨んだが、智弁和歌山の強力打線の前に涙を飲んだ。

 試合後、横手文彦監督は「結果を見ると厳しいが、しっかりと力を出して優勝を目指すチームと戦えたことを財産にしたい」と唇を噛み締めた。智弁和歌山の打線については「スイングが鋭くバッテリーがタイミングをずらそうとしても内野の頭を越えたり間を抜けたり偉大さを感じました」と脱帽。エース霜上については「二回り目から配球を変えろという指示を出そうと思ったんですが、2回までがよかったのでその指示を出せなかった」と悔しそうに振り返り、「最高の舞台で戦えました。宿舎に戻ったらビデオを見るなりして夏につなげたい」と早くも“再起”を誓っていた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年3月28日のニュース