札幌大谷・飯田主将、頭脳で強打の明豊封じる 甲子園初安打も狙う

[ 2019年3月28日 05:30 ]

練習中に指示を出す札幌大谷の飯田
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 第91回選抜高校野球大会に出場している札幌大谷は27日、大阪府豊中市内のグラウンドで練習。24日の1回戦(対米子東)で太田流星投手(3年)を好リードした飯田柊哉主将(3年)は、29日の2回戦で明豊打線封じに意欲を見せた。

 難敵であることは十分認識している。「1番、3番、4番は低めの変化球にも膝を折って強い打球を打っていたので崩すのは難しい」。そう分析した上で「データを頭に入れながら打者の反応と試合展開によって考えたい」と冷静に話した。

 初戦は卓越した観察眼で米子東打線を4安打に抑えた。3回に左打者が外角シュートを踏み込んで右前にはじき返したのを見て、シュート狙いを見抜いた。4回以降はスライダーを有効に使って的を絞らせず、無安打に抑えた。

 船尾隆広監督(47)は「太田があまり良くない中で苦労してバッターを見て引き出してくれた」と振り返る。飯田が太田の登板時に直球を要求したのは昨秋の全道大会決勝札幌第一戦での1球だけ。左右に幅広くストライクゾーンを使い、変化球のコンビネーションで相手を翻弄(ほんろう)する。

 3番打者としても投手を助けるつもりだ。初戦は無安打だったが「性格的に1本出れば、たくさん打てる。まずは甲子園で1本」。8強進出へ飯田主将が攻守にフル回転する。(石川 加奈子)

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