原監督 「鬼」になる必要性学ぶ 近藤氏の教え貫き開幕へ

[ 2019年3月28日 05:30 ]

岡本(右)にアドバイスする原監督(撮影・森沢裕)
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 プロ野球は29日にセ・パ同時に開幕する。広島との開幕戦(マツダ)に臨む巨人・原辰徳監督(60)は27日、東京ドームで行われた全体練習を指揮。06年の第2次政権でヘッドコーチを務めた近藤昭仁氏から、指導者として「鬼」になる必要性を教わったと回顧した。4年ぶりの現場復帰した名将は「勝利至上主義」を貫いて5年ぶりV奪還を目指す。

 全体練習から引き揚げる間際。一塁ベンチで腰を掛けた原監督は、亡くなった近藤氏に思いをはせた。

 「本当になんというか、厳しい先輩でね。竹を割ったような。素晴らしい先輩であり、野球人であったと思いますね」。近藤氏とは、選手とコーチとして3年間。第2次政権時の06年には、監督とヘッドコーチとして苦楽を共にした。

 「僕の中で“指導者たるや鬼となる”というのは、近藤さんに教えていただいたところ」と振り返った。「時には鬼になる。鬼になる必要がある」などと、計4度「鬼」と口にした原監督。春季キャンプから一貫して「実力至上主義、勝利至上主義」を訴えてきた。

 開幕4番は22歳の岡本。21歳の川上哲治、王貞治、松井秀喜らに次ぐ史上5番目の若さで託すが、「我々は若いから4番にしようということは全くない。結果論の中で」と言った。新外国人のビヤヌエバであっても「やや遅れてる感はある」と厳しく、開幕スタメンを保証しない。

 開幕捕手は、直近の2登板で菅野を計9回1失点と好リードしたことで、小林が射止めたもようだ。1~5番はすでに明言していたが「相性というものが(菅野)智之と小林に関しては確かに言える。あえてそこは否定するつもりはない」と、8番打者を示した。広島との開幕戦に向け28日、敵地に乗り込む。(神田 佑)

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