市和歌山 8強1番乗り、投打かみ合い52年ぶり

[ 2019年3月28日 13:47 ]

第91回選抜高校野球大会第6日第2試合 2回戦   市和歌山6―2高松商 ( 2019年3月28日    甲子園 )

<市和歌山・高松商>初回、2死、左越えに先制本塁打を放つ市和歌山・緒方(撮影・成瀬 徹)
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 第91回選抜高校野球大会第6日は28日、甲子園で行われた。第2試合からは2回戦に入り、市和歌山(和歌山)と高松商(香川)が対戦。市和歌山商は、好機を確実に生かし8安打で6得点。投げては柏山、岩本のリレーで2失点に抑え、6―2で勝利。52年ぶりの8強入りを果たした。

 市和歌山は初回2死から緒方が真ん中高めの直球を左越え本塁打して先制。2回2死一、二塁からは壱岐の中越え2点適時二塁打で加点。4回には壱岐の中前適時打などで3点を追加した。

 投げては、今大会初登板となった背番号9の右腕・柏山が先発して6回途中まで2失点と好投。救援したエース左腕・岩本がリードを守り逃げ切った。

 高松商は6点を追う6回1死満塁から上田の右前適時打で2点を返したが、序盤の失点が響いて3年ぶりの準々決勝進出はならなかった。

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