西武・榎田 2800万円増の5500万円でサイン「充実した1年」

[ 2018年12月4日 15:05 ]

<西武契約更改>来シーズンの目標を色紙に記す榎田(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 西武の榎田大樹投手(32)が4日、埼玉・所沢のメットライフドームで契約更改に臨み年俸2700万円から2800万円増の5500万円でサインした。

 「トレードで来て充実した1年を送れた。阪神で去年“こういう1年になれば”と思っていたような1年になった」

 開幕直前に阪神からトレードされた今季。貴重な先発左腕としてローテーション入りするとプロ8年目で初めての2桁勝利を挙げた。23試合に登板し11勝4敗、防御率3・32と安定した投球でリーグ優勝に貢献。11月29日に神奈川・箱根で行われた選手会納会では乾杯のあいさつを任されるなど、すっかりチームにも溶け込んだ。メジャー移籍を目指す菊池が抜ける予定の来季も期待がかかる左腕。 投手陣で最年長となる来季。「来年も変わらず淡々と投げていければいい。5、6番目くらいで投げられれば。もっと若手が出てこないと苦しくなる」と冷静に分析しつつ、意気込みを口にした。

続きを表示

2018年12月4日のニュース