雄星どうなる?ポスティング 今オフから新制度 契約総額に応じて譲渡金変動

[ 2018年12月4日 08:55 ]

2日のイベントで子供たちとハイタッチをする菊池(撮影・篠原岳夫)
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 従来のポスティングシステムでは日本球団が譲渡金の額を設定。昨オフまでは2000万ドル(約22億6000万円)を上限としていたが、今オフからの新制度では選手の契約総額に応じて変動することになった。

 メジャー契約の場合、譲渡金の算出は3段階に分かれる。契約総額から(1)2500万ドル(約28億2500万円)までの部分からは20%(2)2500万1ドル〜5000万ドル(約56億5000万円)の部分からは17.5%(3)5000万ドルを超えた部分からは15%に当たる額を計算し、合計した額が譲渡金となる。

 総額1億ドル(約113億円)なら(1)から500万ドル(2)から437万5000ドル(3)から750万ドルで、譲渡金は合計して1687万5000ドル(約19億688万円)となる。新制度で2000万ドルを手にするためには契約総額が1億2083万ドルを超える必要がある。

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2018年12月4日のニュース