阪神・藤浪 最速157キロ!丸から3奪三振 復活へまた一歩前進「悪くなかった」

[ 2018年9月23日 08:31 ]

セ・リーグ   阪神13―4広島 ( 2018年9月22日    マツダ )

<広・神>6回1死、田中(右)の一ゴロでベースカバーに入る藤浪。カープ優勝に待った?(撮影・北條 貴史)
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 感謝の1勝だ。阪神・藤浪は、序盤から走者を背負いながらも粘りの投球を展開し6回7安打4失点で4勝目。大量得点の打線に頭を下げながら、復活へまた一歩前進した。

 「何とかという感じ。結果は6回4失点で良くないけど何とか粘ったという感じです」

 3回までに9得点と大量援護を受ける中、3回に3安打を集められ2失点し、6回もバティスタに2ランを被弾。「もう1、2イニング投げないといけない」と内容には不満が残っても、最大の武器である直球は目立った。

 最速157キロをマークし、3三振を奪った丸には全打席、力で押した。空振りも多く「悪くなかった。相手の狙いもあると思うけど、空振りも多かったですし、それなりに良かったのかなと。しっかり押し込めました」と手応えを口にした。

 8月中旬、藤浪は病院の一室を訪れた。ベッドに横たわっていたのは左肩のクリーニング手術を終えたばかりの横山。1歳上の先輩で、オフにはそろって海に出る「釣り仲間」でもある。

 「横山さんにはお世話になっているので。手術した後で、山本さんたちと話して、見舞いに行こうと」。山本、藤谷、陽川らとサプライズで訪問し、見舞い品として、数日間の入院では読み切れないほどの書籍も手渡した。広島で見せた力投は、2軍でともに汗を流し、今は地道にリハビリを進める左腕の励みにもなったはずだ。

 前回16日のDeNA戦で満塁弾を放った打撃では、この日も二塁打に犠打と、仕事を果たしたが、やはりマウンドでのパフォーマンスに悔いが残る。

 「もうちょっとしっかり自分の投球内容、結果で勝ちをつかめるように。助けてもらわなくても、勝ちがつく投球をしたい」

 昇格後は2戦2勝も、ともに打線に助けられた。次こそ、三度目の正直で会心の白星をつかむ。(遠藤 礼)

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