ドラ1候補・藤原の一番弟子 大阪桐蔭・宮本が千金の3ラン

[ 2018年9月23日 13:11 ]

秋季大阪大会3回戦   大阪桐蔭10―1金光大阪(7回コールド) ( 2018年9月23日    万博 )

<大阪桐蔭・金光大阪>秋季大阪大会3回戦の金光大阪戦で3ランを放った大阪桐蔭の宮本(左)
Photo By スポニチ

 史上初の選抜大会3連覇と3季連続の甲子園大会優勝を狙う大阪桐蔭は23日、秋季大阪大会3回戦で金光大阪と対戦。今夏の府大会準々決勝で2―1と苦戦した難敵を相手に7回コールドの10―1で勝利を収めた。大阪桐蔭は2016年秋の3位決定戦から府大会は破竹の40連勝だ。

 1点を追う2回に打線が爆発した。中野波来主将(2年)が左翼へ同点打を放つと、柳本直輝外野手(2年)が中前へ勝ち越しの2点適時打。さらに、宮本涼太内野手(2年)が続いた。2死一、二塁から右翼へ値千金の3ラン。西谷浩一監督は「軸が打つと、チームは乗る」と喜び、敵将の横井一裕監督は「あの3ランが痛かった」とうめいた。

 宮本は、史上初2度目の春夏連覇を成し遂げたVメンバーの一人で、新チームでは副主将を務める。今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)を手本に鍛錬を積んできた。宮本は「藤原さんはフルスイングが持ち味。手本にしています。ホームランはフルスイングした結果です」と胸を張った。

続きを表示

2018年9月23日のニュース