元習志野高監督・石井氏 福浦の柔らかさ絶賛「掛布と比較しても遜色ない」

[ 2018年9月23日 09:00 ]

パ・リーグ   ロッテ3―5西武 ( 2018年9月22日    ZOZOマリン )

<ロ・西>8回無死、福浦は右越え二塁打を放ち通算2000安打を達成(撮影・三島 英忠)
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 99年まで習志野高野球部の監督を務めた石井好博氏(69)もロッテ・福浦の快挙を喜んだ。「歯を食いしばり、やった結果だと思う。よく我慢して頑張った」。

 高校時代は左腕エースとして活躍し、ドラフトでも投手でロッテに7位指名されたが「おとなしい子でね。しょっちゅう私から怒鳴られていた。投手としては並より上だけど、打者としての柔らかさは(教え子で通算349本塁打の元阪神)掛布(雅之)と比較しても遜色なかった」と振り返る。当時の球団担当スカウトだった伊達泰司氏には「将来的には打者がいい」と告げたという。福浦卒業から25年がたったが、現在もオフになると一緒にゴルフでラウンドするという。

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