金本監督、積極采配実った!攻めの代打策「ガンガン行かないと」

[ 2017年8月3日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4―3広島 ( 2017年8月2日    マツダ )

阪神・金本監督
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 攻め勝った。1点を追う最終回に鮮やかな逆転劇を演じ、鬼門マツダスタジアムでの連敗を5でストップ。阪神・金本監督は選手の粘りをたたえた。

 「この球場で逆転勝ちというのはあまり(他球団でも)見かけないよね。去年から。そういう中で、よく打ってくれた。しぶとく最後まで粘ってね」

 試合中盤から果敢にタクトを振った。同点の5回に迎えた1死満塁の絶好機。2打席連続三振だった5番・中谷に早々と代打・伊藤隼を送った。同じく同点の8回2死一、二塁でも8番・梅野に代えて代打・大山を起用。1点を追う9回無死一塁では1番・西岡に対して定石と見られる送りバントを指示しなかった。

 いずれも好結果には結びつかなかったが、思いはナインに伝わっていた。それが、結果的に逆転劇の序章となった。金本監督は「攻め」の理由を明かした。

 「この球場というのは流れがあるので。勝負に行く時はガンガン行かないと、という考えもあったし。9回、西岡にバントをさせなかったのも一気に行くぞというね。結果的にライトフライになったけど、ここの球場は特に、そういうつもりでやっているから」

 守備妨害で試合終了になり、後味の悪い敗戦を喫した前夜。カープファンで埋め尽くされるマツダスタジアムでの戦いについて「どこのチームも流れが悪いという、そういう空気がある」と分析し、「これは自分たちで打開していかないとね」と話していた。その翌日、宣言通り積極采配で打開した。(惟任 貴信)

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