ヤンキースまたマー君登板試合で零敗…QSクリアに「きっちり粘って投げられた」

[ 2017年8月3日 10:44 ]

ア・リーグ   ヤンキース0―2タイガース ( 2017年8月2日    ニューヨーク )

タイガース戦の3回2死二塁、カブレラの打球を右翼・ジャッジがキャッチし、胸を手を当てるヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が2日(日本時間3日)のタイガース戦に先発し、6回6安打2失点(自責1)で10敗目(8勝)を喫した。「少し苦しい投球だったけど、そういった中でも、きっちりと粘って投げられた」と振り返った。

 雨天のため試合開始が1時間26分遅れた。初回、いきなり3連打で先制を許したが、続くカブレラをスプリット、カステラノスをスライダーで連続三振に斬り、最少失点で切り抜けた。「スライダーしか良くなかったんで、そこに頼りまくった投球だった」。4回に失策絡みで1点を追加されたものの、7三振でクオリティースタートを記録した。

 7回終了後には雷雨で3時間11分の中断。計4時間37分遅れるアクシデントに見舞われる中、チームは今季2度目の零敗を喫した。初の零敗となった7月16日のレッドソックス戦も田中が登板した試合だった。

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