マー君、6回2失点も援護なく10敗目…プロ入り後初の2桁黒星

[ 2017年8月3日 09:49 ]

ア・リーグ   ヤンキース0―2タイガース ( 2017年8月2日    ニューヨーク )

タイガース戦に先発し、6回を6安打2失点で10敗目を喫したヤンキース・田中 (AP)
Photo By AP

 米大リーグ、ヤンキースの田中は2日(日本時間3日)、ニューヨークでのタイガース戦に先発、6回6安打2失点(自責1)、7奪三振と好投したものの打線の援護がなく、10敗目(8勝)を喫した。田中は日米を通じてプロ入り後初の2桁黒星。

 雨のため、試合開始が約1時間半遅れ。その影響もあったのか、田中は初回いきなり3連打を浴びた。無死一、二塁から3番アップトンの左翼線適時二塁打で先制を許してしまう。それでも後続を断ち、1失点で切り抜けた。

 4回には2死一塁からマキャンに中前打を許すと、中堅手のエズベリーが処理にもたつく間に一走が一気に生還し、2点目を失った。

 打線は3回1死一、三塁、6回無死二、三塁のチャンスを逃すなど無得点で田中を援護できず。田中は0―2とリードされた状況での降板となった。

 試合は降雨のため8回表から中断。約3時間後に再開されたが、ヤンキースは得点を奪うことはできず、そのまま0―2で敗れた。

 ▼田中の話 3連打で1点失ったところは反省しなければいけないけど、その後を最少失点で切り抜けられたことは良かった。苦しい投球だったけど、きっちり粘れた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月3日のニュース