明大 継投で逃げ切った!福田“大暴れ”先制&勝ち越し打

[ 2014年10月15日 05:30 ]

<法大・明大>6回2死一、二塁、福田の中前適時打で二塁走者・坂本が勝ち越しの生還(捕手・中園)

東京六大学野球第5週最終日 明大3―2法大

(10月14日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、明大が3―2で法大に競り勝って、勝ち点を3に伸ばした。福田周平内野手(4年)が6回の勝ち越し適時打を含む2安打2打点。投げては柳裕也投手(2年)と上原健太投手(3年)の継投で逃げ切った。柳は今季3勝目。

 明大4年生のリードオフマン・福田の活躍で、首位の立大と並ぶ勝ち点3に伸ばした。法大のドラフト候補左腕・石田から2回に左前適時打。同点の6回には中前へ勝ち越し適時打を放った。今カードは1、2回戦で適時打が出ず苦しんだが「ボールを素直に打ち返そうと吹っ切った」。今夏ハーレム国際大会で大学日本代表主将を務めた福田は、2季ぶりの優勝へ「まずは慶応に勝つ」と次週を見据えた。

 ▼法大石田(開幕から6連敗。プロ注目左腕は23日のドラフト会議前に1勝もできず)いい結果が出ていないが、受け入れなければいけない。次の東大戦は4年生最後の試合。全力でぶつかり、なんとか1勝したい。

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