呉昇桓 日本でもMVPだ!「獲得することはチームが勝つこと」

[ 2014年10月15日 09:25 ]

サムライの如くバットを凝視する呉昇桓

CSファイナルS第1戦 阪神―巨人

(10月15日 東京D)
 阪神の守護神・呉昇桓(オスンファン)は、ファイナルSにおけるMVP獲得について報道陣から問われると「MVPを獲るということはチームが勝つということ。そうなれば、誰が獲っても嬉しい」と自分自身の可能性も含め、仲間の活躍も期待した。

 そんな中でも、最有力候補はやはり背番号22か。ポストシーズンにおいても華々しい実績を誇る。韓国・サムスン時代はルーキーイヤーの05年・韓国シリーズにおいて3セーブをマークしMVPを獲得した。自己最多タイの47セーブを挙げた11年には再び、同シリーズで3セーブを記録し2度目のMVPを獲得している。来日1年目の今季も、広島とのファーストS第2戦で3イニングを投げるなど計2試合4イニングを無失点。巨人への挑戦権は、この男なしでは手に入れることはできなかったと言っていい。

 今季の巨人戦は11試合に登板し0勝1敗、5セーブも防御率3・48。東京ドームでは5試合で0勝1敗、4S、同5・79と苦戦している。それでも「甲子園でも東京ドームでも場所は関係ない。狭いからと言って、ホームランを打たせないように意識することはない。いつも通り投げるだけ。どの球場でも本塁打性の打球は本塁打になる」と強気な投球スタイルは変えない。

 ファイナルSでもフル回転が予想され、イニングまたぎの可能性もあるだけに打席に入る可能性も。「走者がいてバントのサインが出たら決めるだけ。そうではない場面で打席に入ったら打つだけ」と最高の結果を目指し全力を尽くす覚悟だ。

 この日は甲子園でキャッチボールなどで最終調整。「1位にあるアドバンテージも気にせずにやるだけ」と涼しい顔で言った。MVP男が自慢の石直球でG打線を封じる。

 CS直前のスポニチ本紙インタビューで「自分が与えられた仕事をまっとうすることが大事。それが積み重なれば日本一につながる。任された試合はしっかり懸けてやりたい」と話していた藤浪。10年のCSファーストSでは巨人に2連敗を喫しており、勝てば76年ぶりのポストシーズンでのG倒となる。エースナンバーと言われる背番号18を超える背番19が、大役に臨む。

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