オリ終戦 延長10回平野佳力尽く…初戦●「0%の壁」敗れず

[ 2014年10月15日 05:30 ]

<オ・日>延長10回裏2死二塁、糸井が遊ゴロに倒れゲームセット

パ・リーグCSファーストS第3戦 オリックス1―2日本ハム

(10月11日 京セラD)
 1勝1敗で迎えたパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)第3戦で、オリックスは日本ハムに敗れ、15日に開幕するファイナルSへ球団初の進出はならなかった。今季の全日程終了を受け、球団側は糸井嘉男外野手(33)とポスティングシステム(入札制度)を使ったメジャー移籍について会談を持つ可能性が高まった。

 痛恨の表情で平野佳が打球を見送った。延長10回、先頭の中田にバックスクリーン左に飛び込む勝ち越し弾を献上。9月27日にも延長10回に中田にサヨナラ弾を浴びていた。大一番で痛恨の一発をくらい球団初のファイナルS進出、さらには18年ぶりの日本一は夢と散った。CS制度になった07年以降、パ・リーグで初戦黒星からの逆転突破はなく、オリックスも「0%の壁」に阻まれた。

 試合後、今季最後のミーティングを開いた森脇監督は「これで2014年シーズンが終わったが、手に入れたものはある。悔しさばかりでなく、それをいかしていってほしい」と選手に呼び掛けた。10月2日のソフトバンク戦に敗れてV逸。「まだ決着はついていない」と再戦を誓ってCSに臨んだが、あえなく福岡へのキップは逃した。

 初回、駿太の先頭打者弾で幸先よく先制も、その後は攻めあぐねた。5回の1死満塁も無得点。8回1死三塁でも糸井、T―岡田と連続三振に倒れ、延長10回、最後は糸井の遊ゴロで幕が引いた。1、2戦で佐藤達が2試合連続失点するなど、自慢の救援陣も踏ん張れず、投打ともに力を発揮できなかった。

 もちろん、恥じることはない。優勝は逃したが、リーグトップの80勝を挙げるなど低迷した姿は、もうない。CSでもペーニャ、平野恵と主力が消えたが十分に戦った。指揮官は最後「明日から2015年シーズンが始まる。この1年を洗い出して秋につなげたい」と力強く再発進を誓った。

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