阪神決めた!早大・有原1位指名 即戦力156キロ右腕、競合覚悟

[ 2014年10月15日 08:00 ]

阪神がドラフト1位指名する方針の早大・有原

 阪神が23日のドラフト会議で、早大・有原航平投手(22)を1位指名する方針を固めたことが14日、分かった。

 虎の恋人はやはり、即戦力右腕だった。慎重に議論を進めてきたドラフト戦略。10日のスカウト会議には南信男球団社長が今年初めて出席するなど、局面は大詰めを迎えていた。球団内でまとまった「1位・有原」案に対し、この日までに電鉄本社サイドも了承。18日からの東京六大学野球・立大戦を中村GMが直接視察し、状態を最終チェックする。

 有原は広島・広陵高3年時にエースとして出場した10年選抜で4強入り。同年夏の甲子園大会では初戦敗退も最速149キロをマークした。早大でも1年春からベンチ入りを果たし、今春リーグ戦も不動のエースとして5勝(1敗)を挙げた。右肘に不安を抱えている今秋はここまで9月28日・明大戦で3イニングを投げたのみ。それでも、肘の状態が深刻なものではないとの情報をキャッチし最速156キロの速球と東京六大学リーグ通算18勝(14日現在)の実績が他の1位候補を上回ったもようだ。

 今季はメッセンジャー、能見、藤浪、岩田の4投手が先発ローテーションを守りぬいた一方で、5、6番手を固定できず苦しい戦いを強いられた。球団内では済美・安楽を推す声もあったが、右肘に不安があることと即戦力ではない、と判断し回避に至った。1位指名を公表した広島など他球団との競合覚悟の上で、有原の獲得を目指す。

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