畠山復帰初打席V撃 51日ぶり1軍いきなり存在感

[ 2014年7月30日 05:30 ]

<神・ヤ>2回表無死一、三塁、畠山は先制の中前適時打を放つ

セ・リーグ ヤクルト4-0阪神

(7月29日 甲子園)
 頼れる男が帰ってきた。2回無死一、三塁。ヤクルト・畠山が岩田のフォークに食らいつくと、打球は中前にポトリと落ちた。51日ぶりに復帰し、即「6番・一塁」でスタメン出場。その初打席で放った先制適時打が決勝打となった。たどり着いた一塁ベース上で、安どの笑みがこぼれた。

 「併殺でも1点入る場面。安打を打ってやろうというより、三振だけはしないようにと思っていた。走者を還すことができてホッとしました」

 開幕から打撃好調だったが、6月8日の西武戦(神宮)で走塁中に左太腿裏を負傷。肉離れと診断されたが、実は座骨神経痛も併発していた。しびれと痛みに襲われ、数日は立ち上がれないほどの痛みがあったという。1週間ほどで痛みが引くと、リハビリを開始した。

 しかし順調にはいかなかった。球宴前に1軍復帰の青写真を描いたが、守備や走塁面の不安が拭えず、2軍戦の実戦復帰が25日までずれ込んだ。2試合で6打席に立ったのみでの1軍昇格。それでも最初の好機をものにした。「いつも節目はチャンスで回ってくる。今年の開幕戦も、昨年ファームから1軍に上がったときもそうだった」と笑った畠山に、小川監督は「存在感がある。久しぶりだからどうかと思ったが、しぶとさを継続できている」と目を細めた。

 欠かせない存在がチームに戻り、連敗は5で止まった。畠山は「これからが大事。まだ56試合あるので力になれれば」と、自身に言い聞かせるように話した。

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