天皇、皇后両陛下が観戦 決勝戦の天覧試合は史上初

[ 2014年7月30日 05:30 ]

第85回都市対抗野球大会決勝の観戦に訪れ、優勝した大垣市(西濃運輸)の応援スタンド上で割られたくす玉を笑顔で見る天皇、皇后両陛下。左は日本野球連盟の市野紀生会長

都市対抗野球最終日・決勝 西濃運輸2―0富士重工

(7月29日 東京ドーム)
 天皇、皇后両陛下が都市対抗野球の決勝戦を観戦された。天皇陛下は皇太子時代の1959年の第30回大会を観戦して以来で、皇后さまは初めて。

 天皇、皇后両陛下が6回表にバックネット後方の貴賓席に着くと、客席から歓声が湧いた。試合後、両陛下は立ち上がって拍手を送り、両チームの健闘を称えた。本塁付近に整列した両チームの選手、審判が脱帽して天皇、皇后両陛下に頭を下げた。天皇、皇后両陛下は優勝旗などを授与する閉会式の様子も貴賓室から見守った。

 都市対抗の天覧試合は、戦後間もない1947年の第18回大会が最初。昭和天皇、皇后両陛下と三笠宮さまが後楽園球場で行われた開会式、開幕戦の大日本土木―豊岡物産戦をご覧になった。昭和天皇、皇后両陛下は69年の第40回大会、準々決勝の日本生命―富士重工戦も観戦。しかし、決勝戦の天覧試合はこれまでなかった。今回の都市対抗野球は第85回の記念大会で、例年より2チーム多い34代表が出場した。

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