スタン地方球場8戦6勝負けなし 軟らかマウンド難なく対応

[ 2014年7月30日 05:30 ]

<楽・ソ>力投するスタンリッジ

パ・リーグ ソフトバンク10-4楽天

(7月29日 郡山)
 不敗神話の続く地方球場で、節目の白星をたぐり寄せた。ソフトバンクのスタンリッジは4―1の3回、先頭・聖沢への四球を発端にジョーンズの中前適時打などで3点を失い、同点に追い付かれた。それでも「(悪かったのは)3回だけ。それ以外はきっちり投げられた」と修正した。4回に3者連続三振でペースを取り戻すと、4回以降の被安打はわずかに1。大量点の援護を受け、7回6安打4失点で中田と並びチームトップタイの8勝目を手にした。

 地方球場での強さは球界屈指だ。北は郡山から、富山、米子、南は沖縄まで。この日の白星で、先発した地方球場は阪神時代の10年から8戦して6勝負けなし。一般的に地方球場は12球団の本拠地より軟らかいマウンドが多いとされるが、前日28日の投手練習でもマウンドに立たず、傾斜を見ただけ。「特に違いはない。投げ始めていろいろ分かるよ」。単なる巡り合わせではない。経験豊富な来日7年目のベテランは、試合の中で対応する技術を持ち合わせていた。

 同僚の復活にも刺激を受けた。27日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で、大隣が黄色じん帯骨化症の手術後、422日ぶりに白星を挙げた。「ケガや大きい手術をして復帰するだけでも大変。結果を残して尊敬に値する」と自らのエネルギーに変えた。

 大好きな地方球場で本領を発揮し来日通算50勝目をマークした。「チームが勝てたので良かった」。試合後、常に口にする言葉はチーム愛が人一倍強い証拠だ。

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